私も含め、「将来が不安でお金を増やしたい」「FIREを実現して早期リタイアを目指したい」と考えている人は多いはずです。
しかし、実際には収入アップや投資の方法が分からず、節約も長続きしない…と悩む方も少なくありません。
この記事では、私がFIREに向けて調べたお金の増やし方を基礎から徹底解説します。
転職や副業による収入増、固定費削減や節約術による支出の最適化、そして投資・運用で資産を育てる方法をまとめています。
さらに、FIRE達成に必要な資産形成戦略と実践ステップも紹介。
今日から一歩を踏み出すことで、一緒に経済的自由と自分らしい生き方に近づきましょう!
お金の増やし方とFIREの基礎知識
お金を増やす3つの基本(収入・支出・資産運用)

お金を増やす基本はシンプルに「稼ぐ」「守る」「育てる」の3つに集約されます。
まずは収入を増やすことが大切です。
本業で昇給や転職を狙う、副業で新しい収入源を作るなど、フローを増やす努力が必要です。
次に、支出をコントロールすることです。
固定費や無駄遣いを削減して、キャッシュフローを改善することが「守る」にあたります。
そして最後に、残ったお金を投資や運用に回して「育てる」ことです。
稼いだお金を守りながら育てるサイクルを確立することで、資産は雪だるま式に増えていきます。
FIRE 早期リタイアを可能にする考え方
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このブログでは何度も登場していますが、FIRE(Financial Independence, Retire Early)は、経済的自立によって会社に依存せずに生きるライフスタイルです。
働かなくても資産から得られる運用益や配当で生活費をまかなえる状態を目指します。
例えば年間生活費が300万円なら、資産7500万円(生活費の25倍)を築けば「4%ルール」に基づきFIREが可能とされます。
FIREの本質は「働かないこと」ではなく「働くかどうかを自分で選べる自由」です。
お金の増やし方を知り、実践することは、単なる資産形成を超えて「人生の自由度」を高めることにつながります。

ちなみに私は、まずはバリスタFIRE、それからサイドFIREを目指しています。
収入を増やす お金の増やし方

転職で年収アップを狙う方法
収入を最も効率的に増やす方法の一つは「転職」です。
業界や会社によって給与水準は大きく異なり、スキルを活かして市場価値の高い企業へ移ることで年収が100万円以上アップすることも珍しくありません。
特にIT・金融・コンサルティング業界では、経験やスキルによって給与が大きく伸びる傾向にあります。
また、外資系企業や成果主義を採用している企業に転職すれば、実力次第でさらに高い年収を狙うことが可能です。
転職エージェントや求人サイトを活用し、定期的に自分の市場価値を確認する習慣が大切ですね。

私は、転職での年収アップは求めず、企業トップの考え方への共感、やりがい、そして副業可という視点で転職しました。
副業で安定収入をつくる(Webライター・フリーランスなど)
副業は、FIREを目指す人にとって非常に重要な収入源です。
YouTubeで広告収益を得る、クラウドソーシングでWebライティングやデザインを請け負う、プログラミングやコンサルティングでフリーランスとして活動するなど、多様な選択肢があります。
最初は月1〜2万円でも、継続すれば5〜10万円規模の副収入を得られるケースも多いです。
この収入を生活費に使わず投資に回せば、複利の力で資産は加速度的に増えていきます。
副業は「稼ぐ」と「育てる」の両方を後押しする強力な手段です。

現在、残業が少なく新たな副業が探せる転職先なので、数年後には勤務日数を減らしたバリスタFIRE、将来的にはサイドFIREに移行したいと思ってます。
複業・スキルアップでキャリアと収入を伸ばす
近年注目されているのが「複業」という働き方です。
複業は、複数の仕事を並行して行うスタイルで、収入の分散とキャリアアップの両立が可能です。
例えば平日は会社員、休日は講師やコンサルタントといった形で活動することもできます。
複数の仕事を持つことでリスク分散ができ、転職市場でも高い評価を受けやすくなります。
さらにスキルが多面的に磨かれるため、独立や起業へのステップアップにもつながります。
FIREを目指す上では、収入源を一つに依存しない「収入のポートフォリオ」を構築することが成功の鍵になります。
支出を減らす お金の増やし方

固定費削減で生活コストを下げる
お金を増やす上で最も効果的な節約は「固定費の削減」です。家賃を見直すだけで年間数十万円の節約につながることもありますし、通信費を格安SIMに変更するだけで毎月5000円以上の節約も可能です。
保険料の見直しも効果的で、不要な補償を外すことで年間数万円の節約になります。
固定費は一度削減するとその後も自動的に効果が続くため、長期的にお金を増やす力になります。

以前、2人暮らしの月額の生活費を算出しました(30万円/月)が、まだまだ見直しが必要ですね。
変動費をコントロールする節約術
食費や交際費、娯楽費といった変動費は意識次第で大きくコントロールできます。
例えば外食を減らして自炊中心にする、
まとめ買いやキャッシュレス決済のポイント還元を活用するなど、工夫次第で無理なく支出を抑えられます。
ただし「何でも我慢する節約」は長続きしません。
大切なのは「お金を使う場所を選ぶ」ことです。
旅行や趣味など本当に価値を感じることには投資しつつ、それ以外は抑えるメリハリ型の節約が資産形成には効果的です。

私も旅行に行ったり、美味しいものを食べたり、メリハリを付けたお金の使い方をしてます!








税制優遇制度(NISA・iDeCo・ふるさと納税)を活用する
常、投資利益には20%の税金がかかりますが、これらの制度を使えば非課税となり、資産形成スピードが大幅に上がります。
例えば100万円の利益が出た場合、通常の課税口座では80万円しか残りませんが、NISAなら100万円丸ごと残ります。
さらにふるさと納税を活用すれば、実質負担2000円で返礼品を受け取れるため、節約と同時に生活の質も高められます。

NISAはマストですね!現在の積立状況です。

また、ようやくふるさと納税も始めました。
投資で資産を増やすお金の増やし方

初心者向けの安全な投資方法(預金・国債・投資信託)
投資初心者が最初に取り組むべきは、安全性が高く少額から始められる商品です。
定期預金や国債はリスクが低く、資産の一部を安全資産として確保する役割を果たします。
また、投資信託やインデックスファンドは、少額から分散投資が可能で、専門知識がなくても長期的に安定したリターンを期待できます。
まずは少額から積み立てを始め、投資に慣れていくことが重要です。
株式投資で成長を取り込む戦略
株式投資はリスクが高い一方で、大きなリターンを狙える手段です。
特に成長企業の株を長期保有すれば、株価上昇と配当の両方で利益を得られます。
一方で、短期的な値動きに一喜一憂すると失敗するリスクも高まります。
そのため、基本は「長期投資」と「分散投資」を心がけることが大切です。
インデックス投資をベースにしつつ、一部を成長株や高配当株に回すとバランスの取れたポートフォリオになります。

現在の株式投資の状況です。
国内株式、米国株式、投資信託に振り分けています。

不動産投資や代替投資で収入源を多様化する
不動産投資は家賃収入という安定したキャッシュフローを生み出す強力な手段です。
区分マンション投資やアパート経営など、手法によってリスクとリターンは異なります。
初期費用や借入金が必要ですが、適切に運営すれば長期的な安定収入につながります。
また、金や原油などのコモディティ投資、さらには仮想通貨やクラウドファンディング型投資といった代替投資も選択肢になります。
ただし、これらはリスクが高いため、全体資産の一部にとどめるのが賢明です。
仮想通貨・ETFなどリスク別の投資方法
仮想通貨は値動きが激しく、投機的要素が強い資産です。
しかし、長期的には成長が期待される分野でもあります。
資産全体の数%を仮想通貨に配分するなど、リスク管理を徹底して取り入れるのが良いでしょう。一方、ETFは低コストでインデックス投資ができ、初心者にも人気です。
全世界株式や米国株式のETFを積み立てるだけで、手軽に国際分散投資が実現できます。

2025年7月上旬に50万円分仮想通貨のイーサリアムを購入しました。
値動きが激しいので大量に買うのは怖いですね。

FIRE達成のための資産形成戦略

複利効果を最大限に活かす方法
複利とは「利息が利息を生む仕組み」です。
例えば100万円を年利5%で20年運用すれば、単利では200万円にしかなりませんが、複利なら約265万円に増えます。
長期で投資を続けるほど複利の効果は大きくなり、資産は指数関数的に成長します。
FIREを目指すなら、20代・30代から積立投資を始めるのが理想です。

前職で加入していた確定拠出型年金を転職に伴いiDeCoへ移管しました。
約20年で積み立てた約750万円が、現在では約2,200万円程度になってます。
複利の力ですね。

アセットアロケーション(資産配分)の考え方
投資の成果を左右するのは「どの銘柄を選ぶか」よりも「資産配分」です。
例えば安全志向なら債券や現金を多めに、成長志向なら株式比率を高めに設定します。
自分のリスク許容度やライフプランに応じて配分を決め、年に一度リバランスすることで安定した成長が期待できます。

現在、ほぼ株式投資なので、この考え方も必要だと感じてます・・・。
FIREに向けた実践ステップ

現状の収支と資産を把握する
まずは自分の収支と資産を正確に把握することが出発点です。
家計簿アプリやExcelを活用し、収入・支出・資産・負債を一覧化しましょう。
現状を見える化することで、どこを改善すべきかが明確になります。

現在の資産(2人分)は以下となります。
株式投資 | 約1,180万円 |
現預金 | 約2,000万円 |
iDeCo | 約2,250万円 |
不動産 | 約800万円 |
小さく始める投資と副業のステップ
いきなり大きなリスクを取る必要はありません。
まずは少額で投資信託を積み立てたり、クラウドソーシングで副業案件を受けたりと、小さく始めるのが安全です。
小さな成功体験を積み重ねながら、徐々に規模を広げていくのが長続きの秘訣です。

資産運用のモニタリングとリバランス
投資を始めたら、定期的に資産配分をチェックし、偏りがあればリバランスします。
例えば株式比率が上がりすぎていたら一部を売却して債券に回す、といった調整です。
これによりリスクを一定に保ちながら安定した成長が可能になります。
FIRE達成後のリスク管理と資産の守り方
FIREを実現した後も、資産を守り続けることが重要です。
特に大暴落時には精神的に不安になりやすいため、現金や安全資産を一定割合保有しておくと安心です。
また、FIRE後もパートタイムや副業を続けることで心理的・経済的安定を得ることができます。
お金の増やし方でよくある失敗と注意点

レバレッジ投資のリスク
借金をして投資を拡大する「レバレッジ投資」は、うまくいけば大きな利益を得られますが、逆に損失も拡大します。
特に初心者が手を出すと資産を一気に失う危険性があるため、慎重な運用が必要です。

100万円分購入してこの含み損のまま、まだ保有してます・・・

節約のしすぎで生活の質が落ちる失敗例
節約は大切ですが、行き過ぎると生活の質が下がり、継続できなくなります。
「何のためにFIREを目指しているのか」を見失わないようにしましょう。
旅行や趣味など心の豊かさにつながる支出は削らないことも大切です。
情報過多で行動できない「投資初心者の罠」
投資に関する情報は世の中にあふれています。
あれこれ調べすぎて結局行動できないのは大きな損失です。
まずは少額からでも始めて、経験を積むことが重要です。


お金を増やしてFIREを実現するために

金を増やす方法は「収入を増やす」「支出を減らす」「資産を運用する」の3つが柱です。
そしてFIREを目指すなら、このサイクルを早く始め、長期的に継続することが何より大切です。
副業や投資を小さく始め、節約と税制優遇を取り入れることで、資産形成は着実に進みます。
最終的には「働くかどうかを自分で選べる自由」を得ることがFIREの本質です。
今日から一歩踏み出せば、未来の自由はぐっと近づきます。
一緒に目指しましょう!

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