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仕事のストレス解消、ちゃんとできてる?

FIRE

仕事に関するストレスの状況

仕事をしていて、ストレスを感じている人は多いのではないでしょうか。厚生労働省が発表している令和5年「労働安全衛生調査(実態調査)」の概況の【個人調査】に仕事に関するストレスの状況が記載されてますので、見てみましょう。

現在の仕事に関することでストレスと感じる事がある労働者の割合は

令和5年調査令和4年調査
82.7%82.2%
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多くの人が仕事をする上でストレスを感じていますね。勿論、私も感じてます。皆さんは如何でしょうか?

仕事のストレスになっていると感じている原因と割合は

原因令和5年調査令和4年調査
仕事の失敗、責任の発生39.7%35.9%
仕事の量39.4%36.3%
対人関係(セクハラ・パワハラを含む)29.6%26.2%
仕事の質27.3%36.3%
顧客・取引先からのクレーム26.6%21.9%
会社の将来性22.2%23.1%
役割・地位の変化15.8%16.2%
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色んな原因がありますが、上位3つのどれかは皆さんも感じている原因ではないでしょうか。

仕事のストレスについて実際に相談したことがある労働者の割合は

令和5年調査令和4年調査
73%69.4%
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相談できる人がいるのは心強いですが、約3割の人は相談せずに上手くストレス解消してるんですね〜

仕事のストレスを実際に相談した相手と割合は

相手令和5年調査令和4年調査
家族・友人73%69.4%
同僚60%63.5%
上司54.3% 58.5%

男女別では(令和5年調査)

男性上司60.8%家族・友人59%同僚57.6%
女性家族・友人73.1%同僚62.7%上司47.1%
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男性が上司に相談することが多いのに対して、女性は3番目と低い結果、なんとなく分かる気がします。

長時間労働の割合は

過去1年間に1ヶ月の時間外・休日労働が80時間を超えた月があった労働者の割合は、令和5年調査2.2% 令和4年調査2% とう結果でした。

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働き方改革、ワークライフバランスの推進の結果でしょうか、かなり低い割合となってます。

仕事のストレスになっていると感じている原因をみてみよう

厚生労働省の統計データの内容について、私の経験を書きたいと思います。

仕事の失敗、責任の発生

仕事の失敗は、誰にでもあります。

私の場合は、優先順位の高い仕事に集中しすぎてマルチタスクが疎かになったり、前日飲みすぎで頭が回らず凡ミスをしたり、部下へのフォローが適時できておらず気がついたら顧客からクレームが出ていたり、営業担当の時から管理職になるまでいろいろな失敗をしました。

また責任についても営業担当の時であれば、日々接している顧客やパートナー企業に対して約束したことを守る責任が発生しますし、社内であれば自分の目標数値にも責任が発生します。

管理職になれば責任の塊です。部下の管理、拠点内の管理、拠点の目標数値の管理等々について責任が伴います。

この失敗や責任は、自分自身を成長させてくれたと思います。

但し、この失敗や責任から少し距離を置きたい今日この頃です・・・

仕事の量

仕事には自分で調整できるものと、できなものがあります。

例えば、自分で営業で取ってきた仕事は顧客との交渉次第で契約日、納品日、サービス開始時期等々調整できるので、ある程度余裕を持って仕事を進められます。

しかし調整できない仕事(例えばバックヤード的な仕事)は、主導権がないのでどんどん降ってくる仕事を処理していくしかありません。仕事の量が調整できないことはつらいですし、また残業が月45時間を超えてくるようであれば労働環境の改善が必要です。

対人関係(セクハラ・パワハラを含む)

ハラスメントは企業と社員にとってガンです。社員のモチベーションや士気が下がると業績にも影響を与えます。

この記事に書いてます→ハラスメントで退職する勿れ、と言いたい

また対人関係が悪いとチームで仕事をする場合に悪影響が出やすいです。

この対人関係の改善の為に、よくオフサイトミーティングをしていました。

オフサイトミーティングとは

「気楽にまじめな話をする」というのがオフサイトミーティングのコンセプトです。

オフサイトミーティングは、論理的に問題を分析し対策を考えていく問題解決型の話し合いではありません。

参加者が感じていることや経験、思いなどをありのままに共有し、相談や協力がしやすくなる関係性をつくります。

この「安心して話し合える状態」を基礎として、さまざまな風土リスクやロスを克服し、組織がチームとしての一体感や創造的な活力を生み出していくことが目的です。

オフサイトミーティングを定期的に開催することで、相互理解が深まります。

例えば、相手の仕事上の発言はどんな背景や価値観からの発言なのか、推し量るようになります。

双方が理解を深めようとする基盤の上でコミュニケーションを取ろうとするので、対人関係が改善されていきます。

仕事の質

顧客や社内から求められる仕事の質はバラバラであり、対応することが大変と思うこともあります。

なので少し視点を変え、私は「ファンを作る」という視点で営業をしていました。

例えば、

「自分が顧客だったらどんな営業マンがよいのか」

「どんな対応をすれば顧客満足度が上がるのか」

「顧客の立場に立った提案とはどういうものか」

などを本気で考え、行動することで自然に仕事の質が上がったように思います。

もちろん、これは社内でも同様だと思います。

顧客・取引先からのクレーム

クレームにも様々な対象(企業の商材やサービス等々)がありますが、対個人では経験上、顧客や取引先との約束を守れなかった時、報・連・相がしっかりできていなかった時に発生しています。

報・連・相については、顧客の感覚と自分の感覚が異なる場合がありますので、私は早く丁寧に、を心掛けていました。

例えば、顧客からメールで質問が来た場合、確認できた時点で質問へのお礼。

直ぐに返信できない場合は、その旨の返信。

その日に回答できない質問であれば、その旨を返信し、翌日には回答をメール。

どんな質問メールに対してもこのプロセスを踏めばクレームになる可能性は低いです。

顧客は自分への対応に敏感ですので、初期対応が肝心です。

また約束については、守れることだけを約束するのが鉄則です。

守れない約束をして破ることは当然クレームになりますが、一番最悪なのは、何も言われずある日突然取引が無くなることです。

クレーム対応はストレスを感じるものですが、顧客との関係を深めるチャンスでもあります。

また最近ではカスタマーハラスメントが散見されます。

お互いに敬意がなければ、継続的な取引はできません。

カスハラに該当するような顧客であれば、取引額が大きくても取引自体を見直すべきです。

長期的に見た場合、担当者が疲弊(場合によってはメンタルで退職)し、対応のために多くの時間が割かれます。

そこに人と時間を掛けるくらいなら、新規顧客を開拓する方がよい場合もあります。

会社の将来性

このブログの最初に書いた記事(40代の転職は難しい?実体験を通して成功する転職とは)に詳しく書いてますが、約25年勤務した会社がファンドに買われました。

上場企業であれば安定しているというのは妄想でした。

上場していたとしても経営陣の勝手な判断で、非上場化しファンドへ勝手に売ることができるのです。

企業というもの、いつどうなるか分からないものだということを、身をもって経験しました。

このファンド事件をきっかけとして転職活動を始めました。

ビスリーチ!

役割・地位の変化

ファンド事件以降、部下のいる管理職から部下のいない管理職になりました。

いわゆる部長から副部長というやつです。

部内の決裁は部長になりますので、決裁権はありません。

また部内の営業マンの人事考課は全て部長が行うので、副部長はコメントをする程度です。

部長からの依頼事項や営業マンのサポートと、少し担当を持つという仕事になりました。

そこから東京へ転勤となり、今度は管理職でありながら管理業務は一切なく、専門職となりました。

専門職は嫌いな仕事ではなかったのですが、今後のファンドの方向性に疑問を持つようになった為、転職活動を始めました。

ビズリーチ!

仕事のストレス解消方法は?

仕事には多少のストレスがなければ緊張感が生まれないと思いますが、過度なストレスは上手く解消したいものです。

私のストレス解消方法をご紹介します。

お酒と料理

やはりお酒と美味しい料理を食べると元気になりますね。

特に、気の置けない友人との一献は、何物にも代え難いひとときです。

焼鳥、大好きです。

たまには贅沢に!

旅行

旅行に行くと仕事のことを忘れて、リラックスできますよね。

白川郷の合掌造り、綺麗でした。次回は雪景色の中の合掌造りを見に行きたいと思います。

じゃらんで予約!

読書

以前はビジネス書を読んでましたが、今は小説ばかり、特にミステリーを読んでます。

読書は、人生を豊かにしてくれるものだと思いますが、特にミステリーは、様々な伏線が張り巡らされ、それが最後に見事に回収されるもの(道尾秀介)や人の心の動きを上手に描写しているもの(湊かなえ)は、仕事をする上でも役立っているような気がします。

またミステリーではないですが、半沢直樹シリーズ(池井戸潤)などは、行内政治に翻弄されながらも自分のブレない基軸を持って仕事を進めていく姿に、勇気を貰えます。

独断と偏見で、ストレス解消やある意味仕事に役立つと思われる小説を紹介します。

オススメの作家オススメの本
池井戸潤半沢直樹シリーズ、下町ロケットシリーズ:全て本当に面白いです。
伊坂幸太郎ゴールデンスランバー、グラスホッパー:両方とも映画化されてます。
貴志祐介新世界より:この世界観良いです。
辻村深月かがみの狐城:第15回本屋大賞受賞作品。
東野圭吾秘密、白夜行、容疑者Xの献身:この3冊は期待を裏切りません。
真梨幸子殺人鬼フジコの衝動、人生相談。、三匹の子豚:イヤミスの旗手の1人。人のドロドロした感情、勉強になります。
道尾秀介カラスの親指、鬼の跫音、向日葵の咲かない夏、シャドウ、ラットマン、いけない等々:この作家の全作品読みました。まずはカラスの親指からオススメします。
湊かなえ告白、母性、リバース、Nのために、望郷等々:この作家の全作品読みました。母性は特にオススメです。
米澤穂信インシテミル、満願:満願は短編で読みやすいです。

楽天Kobo 便利です!

映画

皆さんもお気に入りの映画がたくさんあると思います。

私もありますが、ストレスを吹き飛ばす名言と一緒に5作品紹介します。

古いですが・・・

オススメの作品ストレスを吹き飛ばす名言
フォレスト・ガンプ「人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみるまで何が入っているかわからない」
バック・トゥ・ザ・フューチャー シリーズ「君の未来はまだ決まってないということ。誰のでもそうだ。未来は自分で切り開くものなんだよ。だから頑張るんだ。」
ショーシャンクの空に「希望はいいものだよ。多分最高のものだ。いいものは決して滅びない」
いまを生きる「自分を見つける努力をするんだ。長く待てば待つほど、見つかる可能性はどんどん低くなるぞ。」
アメリカン・ビューティー「今日という日は、残りの人生の最初の一日。」

ウォーキング

徒歩で通勤してます。

片道所要時間約35分、夏の間も日陰と日傘を駆使してなんとか継続できてます。

ウォーキングは、頭もスッキリして体調も良くなります。

特に帰り道は、歩くスピードを少し上げ、好きな音楽を聴きながら、仕事をオフモードにします。

1日の中の自分の良いタイミングで、オンとオフの切り替えをすることが、ストレス解消に繋がると思います。

最強のストレス解消は?

ズバリ「FIRE」です!

現実的には、まずはバリスタFIRE、サイドFIREを目指し、最終的に労働時間は最小限、資産運用で生活できるようなFIREを目指したいです。

関連記事はこちらです→バリスタFIREいくら必要?現在の資産でシミュレーションしてみた

関連記事はこちらです→サイドFIRE、バリスタFIREしたら、どんな仕事をする?

現時点で仕事のストレスからは逃れられませんが、自分に合ったストレス解消とFIREを目指すことで毎日を楽しく過ごしたいものです。

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