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三菱マテリアルは買いか?レアアース循環銘柄の強みと財務分析を徹底解説【2026年版】

株式投資

資源制約が強まる中、投資家が注目するのは、以下のような一次資源の動向です。

  • レアアース
  • ニッケル
  • リチウム

しかし、資源戦略は「採掘」だけではありません。

これからの時代に重要なのは、資源を「回す(リサイクル)」企業であり、その代表格が三菱マテリアルです。

三菱マテリアルは「リサイクル枠」の中核銘柄

三菱マテリアルは、レアアース専業ではありません。

しかし、金属精錬・リサイクル技術を持つ都市鉱山ビジネスの中核という立ち位置にあります。

資源制約時代において、「掘る」銘柄よりも「回す」銘柄の方が持続性がある、という点で評価されるべき企業です。

三菱マテリアルの事業構造

金属精錬
  • 銅精錬
  • 貴金属精錬
  • レアメタル回収

銅はEV・再エネの必須素材ですね!

都市鉱山(リサイクル)~以下から金・銀・銅・レアメタルを回収します!
  • 電子基板
  • 半導体スクラップ
  • 触媒
  • 廃電子機器

日本は都市鉱山大国!三菱マテリアルの強みはここですね。

セメント・電子材料
  • 資源以外の分野も持ち、完全な資源専業ではありません。

これがリスク分散になります!

なぜ三菱マテリアルは資源テーマに強いのか

三菱マテリアルの強さは、単に「金属を扱っている」ではありません。

資源テーマの本質である 、資源制約(取れない・買えない・高い) に対し、鉱山を掘らなくても、金属を回して確保でき、しかも高品位の地金まで一貫で作れるという立ち位置にあることです。

ポイントは大きく2つあります。

都市鉱山を実際に回すインフラを持っている 

資源制約が強まるほど「どこから資源を調達するか?」か、が焦点になります。

そこで三菱マテリアルが強いのが都市鉱山です。

同社は、世界中から集荷した都市鉱山をグループの製錬所で処理し、銅や貴金属(金・銀・白金・パラジウム等)として地金にリサイクルしています。

ここが重要で、都市鉱山は「回収できる」だけでは弱いです。

「回収→分析→価格決定→製錬→地金化」の一連の仕組みが回って初めてサプライチェーンになります。

世界的に「リサイクル原料の争奪戦」が起きている

近年、銅製錬業界では精鉱の処理マージン低下や原料制約が問題になり、各社がリサイクル原料の比率を高める方向に動いています。

実際、国内大手のJX(JX Advanced Metals)がリサイクル原料の前処理能力を増強する投資を発表し、「再資源化原料を増やす」戦略を語っています。

これは三菱マテリアルにとって、「リサイクル原料(都市鉱山等)の重要性が高まる」「循環(資源回収)を持つ企業が評価されやすい」という追い風となります。

三菱マテリアルの財務状況について

PL:売上・利益

売上は1.96兆円まで拡大した一方、営業利益は371億円となり、利益率は高くないですね。

BS:資産・負債・資本

株主資本合計が5,777億円となってますので、自己資本比率28.5%となります。

財務は盤石でなく、市況や投資負担と向き合った結果、という感じでしょうか。

有利子負債とネット有利子負債

決算短信BSから、利息を払う主要項目を合算すると

  • 短期借入金+長期借入金+社債=有利子負債:5,931億円
  • 現金及び現金同等物 期末残高:886億円
  • ネット有利子負債(概算)= 5,931億円− 886億円=5,045億円
  • EBITDA: 844億円
  • ネット負債/EBITDA:5,045億円 ÷ 844億円 =約6.0倍

ネット負債/EBITDAは約6倍とかなり重めですね・・・但し、精錬やリサイクルをしっかり回すための構造的なレバレッジと捉えることもできます。

CF:営業CF・投資CF・財務CF

  • 営業キャッシュフロー:589億円
  • 投資キャッシュフロー: △794億円
  • 財務キャッシュフロー: △132億円
  • 現金同等物期末: 886億円
  • フリーキャッシュフロー(営業−投資)= 約△205億円(= 589 − 794)

投資負担が出る年はフリーキャッシュフローがマイナスになる業種と言えます。

今、三菱マテリアルは買うべきか? 

  • 営業利益は薄め(利益率は高くない)
  • フリーCFがマイナスの年もある
  • ネット負債/EBITDAは軽くはない水準

財務的には他3社と比較しても守りにできそうな銘柄ではないので、長期的に主力にする銘柄ではありませんね。

三菱マテリアルの強みは、資源を掘るのではなく、回して確保する循環インフラを持っていることです。

都市鉱山から銅・金・白金族などを回収し、地金化まで一気通貫で回せる体制は、資源制約が強まる局面で価値が出やすい構造です。

銅や金価格が上向き、リサイクル原料の比率や高付加価値化が進んでいる今であれば、業績改善の伸びしろがある、と思い攻めの銘柄として購入しました!

但し、縮小・撤退、利益が伸びないのにネット負債が増加、フリーCFの大幅マイナスが続く等々が継続するような状況になったら売却を検討したいですね。

現在の株価はどうなっている

2026年2月4日に資源テーマ銘柄として、三菱マテリアルと3銘柄(大同特殊鋼、住友商事、石油資源開発)を購入しました。

2026年2月20日の終値は以下のようになってます。

銘柄保有数量平均取得単価時価評価額株価2/20評価2/20
大同特殊鋼1002,104円210,400円2,160円216,000円
住友商事1006,058円605,800円6,382円638,200円
三菱マテリアル1004,607円460,700円5,237円523,700円
石油資源開発1002,004円200,400円2,357円235,700円
合計1,477,300円合計1,613,600円
含み益+136,300円
2026年2月4日購入時点

現時点では三菱マテリアルは+63,000円です。

他銘柄を含めると、全体としては+136,300円となってます。

攻めの銘柄だけあり現時点では含み益の約50%を占めています。

定期的に確認していきます!

株式投資で勝率を上げるためには継続的に勉強していきたいですね。

私も活用しているオンラインセミナー、是非ご活用ください♪

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