ハラスメントの種類
ハラスメントといえば、セクシャルハラスメントやパワーハラスメントが有名でしたが、今や様々な種類があります。
主なハラスメントは、以下となります。
ハラスメントの種類 | 内容 |
---|---|
セクシュアルハラスメント(セクハラ) | 最も広く認知されているハラスメントの一つです。性的な言動により、相手に不快感や不利益を与える行為を指します。 |
パワーハラスメント(パワハラ) | 職場での優位な立場や権力を利用して、精神的・身体的な苦痛を与える行為です。 |
モラルハラスメント(モラハラ) | 言葉や態度、文書などによって継続的に相手の人格や尊厳を傷つけ、精神的に追い詰める行為です。 |
マタニティハラスメント(マタハラ) | 女性が妊娠・出産・育児を理由に職場で受ける不当な扱いを指します。 |
パタニティハラスメント(パタハラ) | 男性の育児参加や育児休業取得を阻害するハラスメントです。 |
ソーシャルメディアハラスメント(SNSハラ) | SNSなどのプラットフォームを利用した嫌がらせ行為です。 |
アルコールハラスメント(アルハラ) | 飲酒を強要したり、酔いを理由に行われる嫌がらせ行為です。 |
レイシャルハラスメント(人種ハラスメント) | 人種や国籍、民族などを理由に行われる差別的言動や嫌がらせを指します。 |
エイジハラスメント(年齢ハラスメント) | 年齢を理由とした差別や嫌がらせ行為を指します。 |
SOGIハラスメント(性的指向・性自認ハラスメント) | 性的指向(Sexual Orientation)や性自認(Gender Identity)に関連した嫌がらせを指します。 |
テクノロジーハラスメント(テクハラ) | ITやデジタル技術の習熟度の差を利用した嫌がらせ行為です。 |
カスタマーハラスメント(カスハラ) | 顧客や取引先からの従業員に対する嫌がらせ行為を指します。 |
ハラスメント事例
上司のハラスメント その1
顧客との交渉の中で、自分の職務権限範囲を超えるものが出てきた場合は上司と同行し交渉する必要があります。
私の職務権限範囲内の案件であれば、部下と同行し交渉し結論を出してきましたが、範囲外の場合は執行役員の上司へ同行を依頼します。
しかしこの上司は現場に出てくることがなく、顧客とのやり取りを聞き指示を出すだけでした。
またその指示も顧客のことを全く考えておらず、こちらの主張をするだけであり顧客とは平行線のまま、時間だけが過ぎるというものでした。
どう考えてもこちらにも妥協が必要でした。
妥協することで執行役員の職務権限範囲を越え、常務会での承認や説明が必要となるのが嫌だったのか、自分の保身なのか、よくわかりませんが、ただ不毛なやり取りをさせられたという印象しかなかったです。
発言自体も「この条件でお前が決めてこない」「決めれないお前は能力がない」「あいつならすぐまとめることができるのに、お前が部下で最悪だ」等々モラハラてんこ盛りでした。
その結果、顧客からも企業としてこの対応はどうなのか、上司は出てこないのか、というクレームも受け信頼関係はボロボロになりました。
最終的にはこの案件が組織改編により他部署に引き継がれたことで終結となりました。
他部署では当然スムーズに妥協点を見出し、常務会で承認を取り顧客との関係が改善されました。
上司のモラハラと顧客からのクレームに挟まれた経験はなかなか辛いものでした。
本件、約1年で終結したのでよかったですが、これ以上続いていたなら私も担当者もメンタルになった可能性があったと思います。
考察
渦中にあった時は、「自分がどうにかしなければ」「上司のいう通り、自分は仕事ができない」「顧客にこの条件で決めるように交渉しなければ」等々、上司からのモラハラで客観性を持った思考や判断が全くできませんでした。
今だから言えることですが、このような状況を打破するためには人事部、ハラスメントの窓口等へ相談すべきです。
人事部等に相談したら今後のサラリーマン人生に大きく響く、と思うかもしれませんが、ここで自分が壊れるよりはよっぽどマシだと思います。
上司のハラスメント その2
社内用資料作成、意味のない社内会議の開催等々、本来やるべき仕事を後回しにさせ自己保身と満足のための仕事をさせたのもこの執行役員の上司でした。
自分が執行役員会で発表するための資料を期限ぎりぎりで振ってくる・・・最悪です。
またその為のセレモニー的な会議をいくつも開催させるが当の本人は出席しない。
少しでも気にいらない資料だと徹夜を平気でさせる…午前様で帰宅する日が何日もありました。
考察
ハラスメントは企業にとって癌です。
上司が必要ない社内書類や会議をモラハラ的に押し付けることで、現場で顧客と信頼関係を作ったり、営業担当へOJTをする時間が削られます。
これは企業の生産性を著しく下げることに繋がってます。
そんな期間が3年間もありました。
たられば、の話ですが、楽しく仕事ができる環境であれば「この3年間」の生産性は大きく違ったと思います。
同僚のハラスメント
飲み会は楽しいものです。しかしアルハラ上司とは決して飲みたいとは思いません。
私の同僚がハラスメント気質で、特にアルハラがひどいものでした。
同僚の部下はたまったものではありません。
毎日部下を飲みに誘い、飲んでるときに話す内容は「仕事はこうあるべき、という仕事論」「部下の仕事のダメ出し」、また決して部下を褒めることはありません。
私も1度同僚と部下の飲み会に参加したことがありますが、部下がかわいそうでなりませんでした。
あまりにも仕事とダメ出しの話が続くので、たまらず私がエンタメ系の話題を振りましたが、すぐに仕事の話題に戻してました・・・それ以来誘われてもその飲み会には参加しませんでした。
この出来事を比較的親しくさせて頂いていた同僚の上司へ報告をしましたが、「あいつは仕事ができるから、飲み会でも熱くなるんだろう」「俺と一緒の時はそんな感じではない」とい感じで、取り合ってもらえませんでした。
この同僚、仕事中ももちろんパワハラ祭りでした。
営業に出た部下を会社に呼び戻し数時間の説教をしたり、営業同行の車中で人格を否定するような説教をしたり等々、部下経由で話をよく聞きました。
メンタルになり他部署へ異動になった人、退職した人が数多く出ましたので人事部等からのヒアリングもありました。
しかし同僚の認識は「人材育成」の一点張りで悪びれた様子はなかったようです。
また会社も人事異動などせずそのままのポジションで仕事をさせてました。
しかし新入社員の親からの大クレームでようやく会社も対応し、同僚は部下のいない管理職となりました・・・。
考察
人材育成とパワハラを履き違えている人がいます。
当人に成長して欲しいと思えば、人格を否定するような言葉はでません。
またパワハラは「人材育成」とは全く異なるものであり、「人材廃棄」と言った方がよいかもしれません。
私は部下を叱る時に常に「部下の親が隣にいても同じ事が言えるか」と考えていました。
もし言えないようであれば、その言葉はおそらくハラスメントを帯びたものだと思います。
また「ミステリーと言う勿れ」の主人公、久能 整(くのう ととのう)くんのセリフが印象的です。
「どうしていじめられてる方が逃げなきゃならないんでしょう?」
「欧米の一部では、いじめてる方を病んでいると判断するそうです」
「いじめなきゃいられないほど病んでいる。だから隔離して、カウンセリングを受けさせて、癒やすべきだと考える」
「でも日本は逆です」
「いじめられている子に逃げ場を作って、なんとかしようとする。でも逃げると学校にも行けなくなって、損ばかりすることになる。DVもそうだけど、どうして被害者側に逃げさせるんだろう?」
「病んでいたり、迷惑だったり、恥ずかしくて問題があるのは、加害者の方なのに」
これはハラスメントにも言えると思います。
ハラスメントをする人が病んでいる、癒し更生させることが必要、だと考えるべきです。
しかし実際ハラスメントが起きた時企業は、コンプライアンス研修を数回シリーズで開催する程度で終わらせています。
無理しなくてよいと思います
理想的には、企業や社会全体で久能整くんが考えるようなハラスメント加害者への更生やフォロー体制が構築されることが望ましいですが、現実的には、ハラスメント被害者自身がどうするかを考えなければいけない環境となってます。
オンラインカウンセリングも1つの手段です。
「精神科に行くほどではないけど、メンタル系の悩みがある」という人にお薦めです。

・カウンセラーは厳選された「プロフェッショナルレベル」の方のみ在籍
・オンラインで完結するので気軽さがある
・テキストのみで完結するコースも用意。対面で話すのが苦手な人も大丈夫です
欧米では気軽にカウンセリングを受ける人が増えているますが、日本ではまだまだ浸透してません。
ジムやエステが身体のケアで、カウンセリングは心のケア、今後普及していくものと思われます。
様々なライフイベント(結婚、退職、転職、病気等々)が起きたとき、心理の専門家(カウンセラー)なら、友達でも家族でもない第三者の目線で、思考や問題の整理を手助けできます。
なにより、カウンセリングを通して心のメンテナンスをすることが、ビジネスの成功やプライベートの充実、ひいては「人生の豊かさ」に繋がるのではないかと考えています。
本来であれば、ハラスメント加害者に薦めるべきサービスですね・・・
AIメンタルパートナーアプリの活用もお薦めです。

認知行動療法やマインドフルネスなど心理学の知見に基づく充実の機能を搭載し、感情の可視化やストレスケア、心理学の学習など、心の健康と成長にやさしくより添います。
24時間365日、愚痴を話したり悩み相談ができるAIチャットメンタルヘルスのためのあらゆる機能が搭載された、メンタルヘルスの決定版アプリです。
また早稲田大学との共同研究で、エビデンスを大事にした機能開発を行っているので安心して利用できます。
「ハラスメントで退職する勿れ、と言いたい」ところですが、心と体がボロボロになるくらいなら無理せず退職をしてもよいと思います。まずは相談から始めてはいかがでしょうか?

会社へ辞めると伝えるだけなら、民間業者が運営する退職代行サービスがお薦めです。
民間業者は会社との交渉ができませんが、全サービスの平均額(25,000円程度)より安く利用できます。
金額22,000円(税込)民間業者では一番有名な会社 退職できなかった場合全額保証 相談は何度も無料 365日24時間対応 弁護士監修の各種書類のフォーマット完備 年間2万件以上の圧倒的な実績 退職後「アルバトロス転職」で転職が決まった場合の全額キャッシュバック制度有 退職時の交渉できない分、様々なサービスが付いてます。

会社との関係が悪く訴訟を起こされる、ハラスメントについて訴訟を考えている、慰謝料請求等々、法的な対応が想定されるなら弁護士が運営する退職代行サービスに依頼するのが確実です。
民間業者や労働組合と比較すると料金は高めではありますが、3つの退職代行サービスのなかで唯一法律に基づいた交渉ができるので、トラブルを最小限に抑えられます。
金額25,300円(税込)~ 退職代行サービス業者では、退職届を提出しても対応しない会社に対する労働審判や裁判を提起することができません。また民間企業が報酬を得て退職に関する交渉を行うことは、弁護士法で禁じられている『非弁行為』(無資格者による法律事務)に該当する恐れがあるため、退職代行業者が代行できるのは、あくまで本人の退職の意思を会社に伝えることに限定されます。確実に退職したいのであれば弁護士事務所の運営する退職代行サービスをお薦めします。

労働環境の改善を図る組織である労働組合は、会社に交渉できる権限を保有しています。
有給消化、残業代の支払い等々、会社と交渉したい人は、労働組合が運営する退職代行サービスがお薦めです。
利用者が一時的に労働組合に加入する必要はありますが、労働組合に認められた団体交渉権を行使することで会社と交渉が可能となります。
金額24,000円(税込) 完全後払い制 労働組合が運営
コメント