40代の転職面接でNGなこと5つ
私も管理職でしたので多くの人を面接しました。まずはその経験から40代の転職面接におけるNGを5つお伝え致します。
1.到着が早過ぎる(20分前とか)NG
取引先へいく感覚で面接にも約束時間の20分くらい前に到着し「少しお時間が早いのですが・・・」なんて言ってうのは ダメです。5~10分前到着がベストです。
2.香水が強すぎる、夏場だと汗等々、においに気を付けていないのはNG
40代、においには気を付けたいものです。体臭のきつい人が汗+香水かけまくりは結構きついです。自分自身のにおいは分かりづらいですが、汗拭きシートをこまめに使用したりなど、まずは意識することが大切ですね。
3.皺のある服、襟・袖が汚いなど清潔感がない服はNG
40代、身だしなみに無頓着な人もいます。ベルトの1つの穴を使いすぎて穴の部分が大きくなっていたり、ベルト自体がヨレヨレだったり、また靴が汚れているだけではなく靴底が削れていたりしていることもあります。
4.話し方にクセがあるのNG
「~のほう」「そもそも…」等々自分のクセを無意識に多用する。また「えーっと、あの~」の多用や語尾を笑ったり、上げたりして話したりするパターンは、面接官が面接中にそのクセに気を取られ面接内容が飛んでしまうこともあります。これを改善するためにロープレ、プレゼンを録音して確認するとよいです。私もよくやってました。
5.人の話を聞いている風はNG
これは「自分はできる」と思っている人にありがちです。こうゆう人は話を遮ったり、被せたり、勝手にまとめたり、しがちです。また「はい」のタイミングが速かったり、「はい、はい」と重ねたりするのも、この面接者は話を聞いているのか?と思ってしまいます。
まとめ
よく言われることですが、面接官は「態度、話し方、表情、あいさつ、身だしなみ」など、マナーに関する部分をよく見ています。当然40代は新入社員と違い社会人経験があるので、良い意味でも悪い意味でも自分の「型」が作られてます。この「型」は無意識となっていますので、まずはそこを自覚をする必要があります。
まずは面接の受け答え、といったテクニックを身に付ける前に、まずは自分自身のある意味固まってしまった「型」を見直すことから始めることをお勧めします。
またその上で、40〜50代に特化したキャリアコーチングを受けることもお薦めです。
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履歴書・経歴書の書き方 採用担当者はどこをみているの?
履歴書の見られるポイント~私が見ていたポイント
誤字・脱字はないか、略字を使っていないか
パソコンやスマホで作成する場合、変換ミスがないか確認をしましょう。また手書きで作成する場合は、より一層誤字脱字に注意しましょう。
またクセになっていることもある略字ですが、すべて正式名称で記入することが大切です。
消えない黒ペンで書かれているか
履歴書はシャープペン、消せるペンは使わないようにしましょう。手書きの場合、間違えたら当然ですが最初から書き直しましょう。
文字の上手下手は関係なく丁寧に書くことが大切です。
またパソコンの場合、印刷プレビュー画面から確認すると記載間違いにも気づきやすいです。
折れていないか、汚れていないか
履歴書は、A3サイズ(2つ折りにしてA4サイズ)の履歴書を使いましょう。企業ではA4が入るクリアファイルや封筒、ファイリングなどを多用しますのでB4は使用しない方がいいです。実際私か面接官の時ファイリングに苦労しました。
郵送の場合は、クリアファイルに入れてから角2型の封筒(A4が折れずに入るサイズ)に入れて送りましょう。
最新の日付と情報になっているか
履歴書に記載する日付は、面談当日に採用担当者に手渡しする場合は持参する日、メールで送る場合は送信日、郵送で送る場合は投函日を記入します。
少し古いと使い回しをしたと思われる可能性が高く、採用担当者の心象があまり良くありません。
また職歴が増えた場合や資格を取得した等々あれば最新の情報に更新しておきましょう。
西暦・和暦がバラバラになっていないか
西暦・和暦は履歴書内で統一するようにしましょう。基本的には西暦でよいです。
現職のメールアドレスになっていないか
現職の会社メールアドレスを利用していると、応募先企業が危機管理能力に懸念を感じる可能性があるので、転職活動に会社アドレスを使用することは避けましょう。
転職活動用に新たなアドレス(Gmailなど)を作りましょう。
証明写真に違和感がないか
3ヶ月以内に撮影されたもの、スーツを着用した自然な表情になっているか、背景は華美でないか、髪型や服装が整っているかをチェックしましょう。
加工はやめておきましょう。
経歴書の見られるポイント~私が見ていたポイント
経験してきた業務内容のレベル
業務内容を記載するだけではなく、どのように取り組んだのか、結果どうなったのかを明確に書きましょう。
どのようなスキルが身に付いているか
今までの会社や業務を通して、具体的にどのようなスキルがついたのか、どう役立ててきたのか、今後どう役に立てていけるのかを書きましょう。
転職理由やキャリアの一貫性
そもそもなぜ転職をするのか、転職した先でどのように成長したいのか、またどのように貢献したいのかを一貫性をもって記載することが必要です。
成果や工夫したポイント
どんな成果をどのようにしてあげたのか、定量的、定性的に記載しましょう。また成果を上げる時に工夫した点についてもしっかり書きましょう。
職務経歴書の項目ごとのポイント
職務経歴書の一般的な項目は、職務要約、職務経歴、活かせるスキル・資格、自己PRです。
それぞれのポイントは次の通りです。
職務要約
職務経歴は、いつ、どのような会社、どのような部署で、どのような役割で、どのような業務を担当し、どのような成果を出したか、をわかりやすく書きましょう。
営業職であれば、顧客は法人か個人か、新規か既存か、取り扱い商材、担当エリア、達成率、昇格暦などを書きます。
活かせる経験・スキル
企業の「求める経験やスキル」が自分の経験やスキルでどの程度対応できるのかアピールしましょう。
私の場合は管理職としての経験を問われてましたので、今まで経験した部署での部下数、どのようなマネジメントや人材育成をしていたのかを具体的に書きました。
自己PR
自己PR欄は、応募企業で生かせる強み、強みを裏付けるエピソード、強みを生かしてどのように貢献できるかなどを具体的に書いてみましょう。
私の場合は、離職率をいかに低くするか、前職で行った風通しのよい組織風土にするための改革事例について書きました。
まとめ
まず、最低限の体裁を整えることは当然です。
その上で相手が自分のキャリアを理解してくれるにはどのような書き方がよいのか
どのような書き方をすれば興味をもってくれるのか
履歴書と職務経歴書を見る人を意識しながら作ることが大切です。
またこのような応募書類作成の支援もキャリアコーチングでは行ってます。
初回面談は無料ですのでご活用ください。

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