FIRE? リタイア?言葉を整理してみよう
アーリーリタイア、早期リタイア、セミリタイア、FIREいろんな言葉があります。
今まで勝手なイメージで使っていたので整理してみました。
アーリーリタイヤ
アーリーリタイアとは、会社から早期に退職することです。年齢的には30代から50代くらいの人でほとんどの場合は、早期優遇退職制度などの条件に満たない人が退職することを意味しています。
アーリーリタイアは、早期リタイアと同様に、仕事を退職した後に貯蓄と資産のみで生活を成り立たせていく「完全リタイア」と、時間のある生活を送りながら軽い収入を得ていく「セミリタイア」のどちらかのタイプに分かれます。
早期リタイア
一般的に早期優遇退職制度を活用し、定年前に退職金を受け取り定年前に退職することです。
早期リタイアは「希望退職」とも表現されます。早期優遇退職制度は、企業の方針である場合と、業績の悪化により行われる場合があります。
早期優遇退職制度は、定年退職の何年か前に活用する人が多いです。
セミリタイヤ
セミリタイアとは、定年を待たずに会社を早期退職し自分の時間を多く確保しながらも、負担にならない程度に仕事を続けるライフスタイルです。
完全に引退するわけではなく、時短勤務やアルバイト、パートなどで適度に収入を得ながら、自分のペースで生活するスタイルです。
FIRE
FIREは「Financial Independence, Retire Early」
経済的自立と早期退職を意味する単語の頭文字をとった言葉で、資産運用により生活費を確保する仕組みを作った上で、早期に仕事をリタイアするライフスタイルを指します。
FIREには以下4つのスタイルがあります。
ファットFIRE
高額な生活費を維持しつつ、早期のリタイアを目指すスタイルです。
高額な生活費を賄うための多額の資産が必要で、難易度が高いです。まさにFIREの理想形であり完成形ともいえるスタイルです。
リーンFIRE
必要最小限の支出で生活し、少ない資産でリタイアを実現するスタイルです。
物価の安い地方に移住したり、ミニマリストとして節制した生活を送ったりなど、お金を使わない生活を楽しめる人に向いているスタイルです。
サイドFIRE
資産収入と労働収入の2つの収入軸を持ちながら生活する状態です。
保有資産とその運用益では足りない分を、会社には所属せず個人事業主やフリーランスとして自分らしく働きながらまかなっていくスタイルです。
現実的で目指しやすいFIREのスタイルです。
バリスタFIRE
フルタイムではなく、フレキシブルな仕事で収入を得ながら生活するスタイルです。
サイドFIREと同様、働きながら不足分を賄うタイプの FIREですが両者では雇用形態が異なります。
サイドFIREが会社に属さず個人事業主やフリーランスとして収入を得る一方、バリスタFIREは、会社に所属して収入を得るスタイルのことを指します。

現在の状況からすると、バリスタFIREが一番身近に感じました。
そこから将来的にサイドFIREに移行していくイメージでしょうか。
生活費を把握してみよう
バリスタFIRE・サイドFIREを検討するにあたっては、毎月の生活費を把握することが重要です。
以下の項目について確認してみましょう。
固定費 | 住居費、保険料、通信費、税金などの毎月必ず発生する費用 |
変動費 | 食費、光熱費、交通費、娯楽費など月によって変動する費用を1年間平均で算出 |
予備費 | 突発的な出費に備えて、月々の支出の10〜15%程度を追加 |

私の場合(2人暮らし)は、約30万円となりました。
よって年間の生活費は360万円です。
生活費をどのように賄うかシミュレーションしてみよう
現在の資産(2人分)状況について
現在の資産(2人分)は以下となります。
株式投資 | 約1,140万円 内訳:個別株720万円 NISA280万円 現金140万円 |
現預金 | 約2,000万円 |
iDeCo | 約2,100万円 |
不動産 | 約800万円 |


現在の不労所得(2人分)について
現在の資産から得られる不労所得は、84万円です。
iDeCoは60歳まで運用+月1万円の掛金となりますので、こちらには反映されません。
個別株年間配当 | 24万円(税引後) |
年間テナント収入 | 60万円(総合課税のためおよその税引後) |
不労所得計 | 84万円 |
年間生活費360万円なので、年間差額−276万円になります。
年間生活費 | 360万円 |
不労所得計 | 84万円(税引後) |
年間差額 | -276万円 |
よって52~59歳まで月額約23万円(276万円÷12ヶ月)をどう賄うかです。但し、社会保険料や所得税を加味すると月額28万円程度は必要ですので、それなりに働く時間が必要ですね・・・
よって現預金2,000万円の運用を検討しなければなりません。
仮に4%で運用した場合、年間約64万円(税引後)となりますので、これをプラスすると年間差額が−212万円となります。
年間生活費 | 360万円 |
不労所得計 | 84万円(税引後) |
2,000万円運用 | 64万円(税引後) |
総不労所得計 | 148万円(税引後) |
年間差額 | -212万円 |
よって52~59歳まで月額約18万円(212万円÷12ヶ月)をどう賄うかとなりますので、これであればバリスタFireも夢ではありません。但し、社会保険料や所得税を加味すると月額23万円程度は必要です。
また現在の株式投資の運用も配当だけでなく、計画的に売買することで運用利回りを上げる必要があります。
iDeCoと退職金の運用について
60歳からはiDeCoを退職金として受け取り、その資金の運用も開始できます。
現在52歳なので、iDeCoを年4%で60歳まで8年間運用できた場合
2,100万円 → 約2,870万円
60歳の受取時の手取りは退職所得控除を使うと約2,640万円となります。
この2,640万円を4%ルールで運用した場合
年間約84万円(税引き後)となり既存の不労所得148万円に加えると232万円、年間差額-128万円となります。
年間生活費 | 360万円 |
不労所得計 | 84万円(税引後) |
2,000万円運用 | 64万円(税引後) |
退職金運用 | 84万円(税引後) |
総不労所得計 | 232万円(税引後) |
年間差額 | -128万円 |
よって60~65歳まで月額約11万円(128万円÷12ヶ月)をどう賄うのかとなります。
年金について
65歳からは年金が支給されます。
50歳以上になると毎年年金見込額の通知があり、また52歳からの年収で年金がどのように変化するのかシミュレーションができます。
年金シミュレーションで52~60歳までの年収を200万円で設定すると、現時点での65歳からの年金が年間約280万円(2人分)となり、手取り額は268万円(年金手取りシミュレーション)となります。


そこに228万円を加えると500万円となり、年間差額+140万円プラスとなります。
年間生活費 | 360万円 |
不労所得計 | 84万円(税引後) |
2,000万円運用 | 64万円(税引後) |
退職金運用 | 84万円(税引後) |
年金 | 268万円(手取額) |
総不労所得計 | 500万円(税引後) |
年間差額 | +140万円 |
まとめ
52歳の今からでも現在の資産をうまく運用できればバリスタFIREは可能だと思います。
また年金のことを考えると、社会保険(健康保険、厚生年金保険)の加入条件(週20時間以上、月額給与8.8万円以上、2ヶ月を越えて働く等)を満たせるところで働くというバリスタFIREが現実的だと考えます。
また働き方も月額23万円程度を、17万円(私)とサブ6万円(妻)という組み合わせにすればある程度、自由時間も確保できます。
とはいえ転職して日が浅いので、将来的に現在の仕事を制限(週3~4日)して時間を作る、というのが現実的かもしれません。
それには現在の業務オペレーションを見直し、私の出勤日数が少なくなっても業務が回るような仕組みを作る必要があります。1年後にはバリスタFIREに近い働き方ができればと考えてます。
またこのバリスタFIREの資産運用の前提が4%となってますが、達成できない可能性もあります。可能性を少しでも上げるために、投資に関する勉強も幅広くしたいと考えています。
その中で、現預金2,000万円をどのように運用していくのか、iDeCoの運用先(現在は全額を東証株価指数:TOPIX連動型で運用)や株式投資の1,140万円の運用をどう変えていくのか、を検討していきたいと思ってます。
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ウルフ村田 東京都出身。投資歴35年の株式トレーダー。東大経済学部を優秀な成績で卒業後、日本長期信用銀行(現・SBI新生銀行)入行。その後30歳で退職しトレーダーの世界へ。テレビや雑誌にも数多く取り上げられ、その手腕を発揮する。これまでに株の講師として累計26,000名を超える投資家への指導実績。トレードスタイルは相場状況に合わせて、デイトレード・スイングトレードを臨機応変に使い分けるスタイル。継続して株トレードで年間2億円以上の利益をあげている。
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